Artist:VA ( King Tubby, Disrupt, Upsetters) -
Label:Soul Jazz
#:
Press:
Genre:Roots&Dub/Club
Contents:コンピ盤
入荷日:29/5/2009
Release Date:5/2009
Track:17
- Roots Manuva - Witness (One Hope)
- Rebel Mc/Congo Natty - Creation Rebel (With Spikey T Aka Mabrac)
- Disrupt - Sega Beats
- Dub Syndicate - Forever More
- Harmonic 313 - Dirtbox
- King Tubby - Psalms Of Drums
- Kode9 And The Spaceape - Sine Of The Dub
- - Sign Rhythm
- U Roy And Francois Kervorkian - Rootsman
- King Tubby And Aggrovators - Ruffer Version
- Dandelion - CCTV
- Rhythm & Sound With Cornel Campbell - King In My Empire
- King Tubby And The Aggrovators - Jah Jah Jehovah Version
- Dubiterian - Deb Dub
- The Congos - Congo Man Chant
- Cotti - Run Tings
- The Upsetters - Rejoicing Skank
- 推薦
- ★★★★★
- Review
- 昔からDubは様々な音楽に影響を与えてきた事は承知の事実ですが、ここ最近ではさらに進歩し新たな分野まで生まれてきている始末。言い換えればどんな時代にも対応できたマルチなサウンドとも言える。それだけに線引きが難しく細分化が避けられない為、「これは一体何のジャンルになるんだ？」と頭を悩ます人も多いはず。さらにDubは後々になり元ネタや文化的、リリック的背景が判ったりして「なぜこのタイトルなんだ？」って言う謎が解けた時に作り手の意図が理解でき面白さが伝わったりする為、理解するのに少々時間がかかる時も多々ある。そこが面白くて深いところだがここでは単純に音を楽しめばいいのだ。どうせ追求していくうちに文化的な事にぶち当たるのだからまずは聞いて自分で判断する事でしょう。このアルバムはサウンドの変化がテーマです。"Jamaican Kings meets Electronic Futurists World Wide"なるサブタイトルですから！内容はDubを定義付けたとも言われ、世界中のエンジニアが聞いてきたであろうKing TubbyからLee Perry率いるUpsettes、90年代初頭のDud Syicate、King JammyプロデュースでWard21製作のSigh Riddim、あのラリーレバンともプレイしていたNYのカリスマ中のカリスマＤＪ"フランソワ"が製作した激ヤバなU Roy/Rootsman、DubstepのKode9に最近作品をリリースしたばかりのDisruptのりんご追分のカバー等、Soul Jazzが総力を挙げて取り組んだと思われる大作。通して聞くと70年代からはるかな旅をしてきているDubを改めて凄い技だと思ってしまいます。Ｄｕｂ初心者から新しい音が好きな人まで多くの人が楽しめる内容となっています。
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